■ 妙高高原宿泊勉強会
担当・報告:大久保 彦、藤野 英雄、松村 祐二
開催日:2000年10月7日(土)/8日(日)
観察地:妙高高原温泉とその周辺
集合場所:妙高高原温泉の新清館
参加者名:30名

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a 秋の宿泊観察会を10月7日〔土〕から8日〔日〕妙高の笹ケ峰付近で実施しました。天候にめぐまれ、かなりのキノコが観察されました。宴会は自己紹介を兼ねてキノコ談義で盛りあがりました。

10/7日  戸隠方面
ハナイグチの群落を見つけて写真を撮っていたら、地元人が近づいてきてさっさと採集して行ってしまった。日本200名山の黒姫山の周辺でもシロヌメリイグチ、カラマツシメジ、エセオリミキに目もくれずにハナイグチを籠いっぱいにして、しかもビニ−ルの袋にもハナイグチをいれて山からおりてきました。さすが[ジゴボウ。リコボウ]人気には驚きました。
夜の宴会で参加者全員にキノコ思いを自己紹介を兼ねてしていただききました。なかなか面白い話しもでて、もりあがり親交が深まりました。夫婦で参加して、男性組はキノコと温泉と地酒。女性組は黒姫登山とキノコと温泉。夫は丈夫で留守番がいい時代になり、女性パワ-を感じました。

10/8日  妙高高原
奥笹ケ峰の紅葉がすばらしく、特にカエデ、ナナカマド実、ヤマウルシ等が印象的でした。100名山の火打山の駐車場は登山者車で満車。狭い道路に車だらけでした。
 その先はミズナラとブナの林、ブナの枯れ木にナメコとブナハリ等あり、また夏のキノコのイグチ等と秋のフウセンタケ等がかなり発生していました。長岡ナンバ−のキノコ採集の車がめだちました。初めて場所なので、かなりの参加者を予想していたのですが、参加者30名。宿泊研究会の人気どころは富士山、会津、軽井沢などの近場なのでしょうか。 (報告 大久保 彦)


確認種(同定カードに基づく)
カラマツジメジ、エセオリミキ、ホテイシメジ、スギエダタケ、ムキタケ、サマツモドキ、アイシメジ、ミネシメジ、チシオタケ、オオキツネタケ、スギヒラタケ、サクラタケ、ミヤマホウライタケ、ナラタケ、ナラタケモドキ、オドタケ、ツキヨタケ、キヒダマツシメジ、モリノカレバタケ属、タマゴタケ、ベニテングタケ、シロタマゴテングタケ、ヒイロウラベニガサ、ウラベニガサ、カラカサタケ、ヒメオニタケ、シワカラカサタケ、ワタカラカサタケ、ムササビタケ、ヒトヨタケ、ムジナタケ、シロナメツムタケ、クリタケ、ナメコ、モエギタケ、スギタケ、ニガクリタケ、サケバタケ、ヒメワカフサタケ、チャモエギタケ、シブイロスギタケ、チャツムタケ、ツチスギタケ、サケツバタケ、ムラサキアブラシメジモドキ、ムレオオフウセンタケ、ツバフウセンタケ、フウセンタケ属、クサウラベニタケ、タマウラベニタケ、ヒダハタケ、ハナイグチ、ヤマイグチ、キノボリイグチ、シロヌメリイグチ、ルリハツタケ、カラハツ、シロハツ、クロハツモドキ、カラマツチチタケ、アカモミタケ、キカラハツタケ、アシグロタケ、マスタケ、ヤフキタケ、シワタケ、チャウラハリタケ、オツネンタケモドキ、ニカワハリタケ、キツネノチャブクロ、タヌキノチャブクロ、マクキヌガサタケ (佐藤俊朗の記録より)



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