植菌勉強会
開催日時:2006年3月12日(日) 9:30
会場:行田市地域文化センター
参加者:39名(うち埼玉きのこ研究会20名)
世話人:橋本 稔、長谷川勝三、茂木久江、他
報告 :丸山文一

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今年も、原木栽培勉強会が埼玉きのこ研究会、北関東天然きのこ会及び行田市

地域文化センターの共催で行われました。午前930分から、橋本世話人から植菌

の説明、松村会長からあいさつを頂いた後、940分頃〜11時頃にかけて植菌の作

業が行われました。今回は、参加者が分担して170本のコナラの木にドリルによる

穴あけとシイタケのコマ打ち、イヌシデ及びサクラの原木100個にヒラタケの植菌

が行われ、また、本数は少なかったがキクラゲ、ナメコ、クリタケの植菌も行われ

ました。


当日の天気は曇り時々晴れであったが、すっかり春めいて気温が上がり、

作業でいい汗をかいた人が多かったようである。作業終了後は、行田市地域文化セ

ンターの皆様のご協力により、すいとん、フクロタケ、アミタケ等が入ったきのこ

汁を御馳走になりました。喫食後、橋本世話人より植菌後の原木の管理について、詳しい説明があり、参加者からはナメクジ対策について質問が出ました。ナメクジ

退治は次の方法が良いようです。回答:ナメクジはきのこが好きであり、夜出てきて

食べる。ビールで退治する方法もあるようであるが、一匹一匹ピンセットなどで取

除く方法がよいのではないか。

最後は塩津前会長から菌類の説明等、あいさつが行われ
12時頃、解散となりました。前日から植菌勉強会のために準備をして下さった世話人の皆様、当日、きのこ汁等を準備して下さった行田市地域文化センターの皆様、お疲れ様でした。御礼申し上げます。




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