■ きのこ講演会 |
開催日:2005年2月13日(日) |
集合場所:上尾コミュニティーセンター 参加者:42名 天候:晴れ 世話人:東平恵司 報告:東平恵司 |
a | 前会長・塩津さんは長年研究生活を続けられ、その中で、自然に、自然と人類の関わり合いについての思いを深くされもつようになられ、なにか言いたくてたまらないようなことになったようです。こういう気持ちは、自然とできるだけ深い触れ合いを求めている私たちきのこの会関係者にも共通しているものでしょう、会員外の方を含めかなり多くの方々の参集を得られました。 研究生活をふり返って、環境問題の緊迫度が増していること、緊急の課題になっていること、しかし、その解決ができるのか否か、いずれにせよ、人類が引き起こしたが故に人類が解決する義務を負う生命圏に対する人類にとって至高の責任であること、などが強調されました。 地球温暖化について、この私が、「地球温暖化の主要な原因は(人類の自然破壊も、もちろん、関係しているが)、太陽活動の活発化ではないか?」と、余計な質問をしたばかりに、あらぬ誤解を生みだしたのではないかと、反省しています。 塩津さんも「変なことをいうヤツだ」というような顔をしておられましたが。でも、一般に、こうした観点からの報告が、全く、見られないのはきわめて遺憾と思われる故に、敢えて、質問しました。 私たちが身にしみて感じているように、きのこも、確実に、少なくなってきています。こうした状況に対する注意喚起として、この講演は、充分な意義を持ったものだと、身にしみて実感しています。 以上 |