植菌勉強会
開催日:2005年3月13日(日)
集合場所:行田市地域文化センター(行田市真名板1173-2)
参加者:27名(他の団体27名)
天候:晴れ
世話人:橋本稔、大屋道則、長谷川勝三、茂木久江、宮岡照江
報告:橋本稔(松村祐二)
写真:榎本建七、籾山清


a  昨年に続き今年も埼玉きのこ研究会(参加27名)北関東きのこ研究会(7名)行田市地域文化センタ−(20名)の3団体共催で開きました。
 赤城おろしが吹きすさぶセンタ−の駐車場には風にもめげない元気な参加者が9:30の定刻に集まり、3団体の代表がそれぞれ短い挨拶が終ると作業手順の説明があって、始まりました。

 今回はシイタケ、ヒラタケ、クリタケ、ナメコ、タモギタケの植菌を用意しました。前日長谷川さんと橋本が「ホダ木」や「小間切れ」をつくって置いたので作業は順調に進みました。5本のドリルが一斉に唸りをたてて「ホダ木」に孔を開けると、コマを打ちチ−ムが手早く処理し、シイタケ、ナメコ、クリタケが打ち込まれました。
 また、別のチ−ムはヒラタケ、タモギタケのオガ菌を造りペ−スト状にするため、オガクズ、菌そして冷たい水を撹拌し、格闘しながら仕上げて、「小間切れ」に塗っていきました。

 かくしてシイタケ、クリタケ、ナメコのコマ打ちした「ホダ木」150本とヒラタケ、タモギタケのオガ菌を塗った「小間切れ」130本ほどが出来上がりました。
 作業が終わって長谷川さんと橋本が栽培のコツを披露し、 沢山きのこが育つように督励して、実費による販売をしました。

 寒さの中で作業したわれわれに行田市地域文化センタ−から昼食としてスイトン汁が振る舞われ心身共に暖まり、12:30に解散しました。
 お世話頂いたセンタ−の五味主事に感謝いたします。
 以上 



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