| ■秋ヶ瀬公園野外観察会 |
| 開催日：2004年11月3日 |
| 集合場所：秋ヶ瀬公園三つ池駐車場 参加者：25名 天候：晴れ 世話人：塩津晋、佐藤俊朗、小山秋夫、野沢潔、葛西俊明 報告 佐藤俊朗 |
| a | 長雨から開放されたすがすがしい秋晴れの下、予想を上回る参加者に活気づいた。 出席者の確認を済ませてから、初めての方々の為に案内図と、これまでの採取記録を一枚にまとめて配布した。簡単な挨拶と諸連絡の後、それぞれ採取に散っていった。世話人のほかに保科さん、栗原さんが加わり人気のある「きのこ汁」の準備に取り掛かった。今年も多くの方々からの差し入れもあり、実に28種のきのこが投入された。スギヒラタケもご愛嬌に少々入れたようである。ヒラタケ、シイタケ、キヌメリガサ、ハタケシメジ、ミネシメジ、アイシメジ、ナラタケ、エノキタケ、コガネタケ、クリタケ、ナメコ、チャナメツムタケ、ウラベニホテイシメジ、アカモミタケ、ヌメリイグチ、シロヌメリイグチ、ハナイグチ、アミハナイグチ、キノボリイグチ、アラゲキクラゲ、スギヒラタケ、ムキタケ、ヌメリスギタケ、ササクレヒトヨタケ、シロカノシタ、チチタケ、アミタケである。これに大根、ねぎ、ごぼう、人参、少々の豚肉を加えて、関西風と関東風に分けて味をつけた。あっという間に大鍋4個分が消化されスタッフは大喜びであった。当日秋ヶ瀬で採取されたきのこは例年並みだったが、特にヒダナシタケ目のきのこが多かった。これに加えて、皆様方のご好意により前日までに他の地域で採取されたきのこも持ち寄られ、賑わいを見せてくれた。大館さんからの丁寧な解説の後、次のような種が確認された。 秋ヶ瀬公園で観察された種 ハラタケ目 ヒラタケ コカブイヌシメジ コザラミノシメジ ハタケシメジ コムラサキシメジ ムラサキシメジ エノキタケ ムレシメジ シロフクロタケ ムジナタケ ヒトヨタケ キララタケ ヒダナシタケ目 コフキサルノコシカケ アミヒラタケ ミダレアミタケ チャカイガラタケ チャミダレアミタケ スエヒロタケ エゴノキタケ ニクウスバタケ サワフタギタケ キコブタケ ベッコウタケ ニクアツベニサラタケ イチョウタケ ウズラタケ ブドウタケ ヒメモグサタケ アオゾメタケ マンネンタケ スミレウロコタケ その他 ヒメタカショウロ ノウタケ タヌキノチャブクロ スッポンタケ キツネノタイマツ カニノツメ アラゲキクラゲ ヒメキクラゲ 他地域で採取された種 ハラタケ目 ムラサキシメジ コムラサキシメジ ナカグロモリノカサ ザラエノハラタケ ツノカラカサタケ キツネノカラカサ キララタケ フミヅキタケ ヒビワレシロハツ ヤブレベニタケ チョウジチチタケ ヒダナシタケ目 コフキサルノコシカケ チャミダレアミタケ イチョウタケ ヒイロタケ ベッコウタケ カイメンタケ アオゾメタケ クロラッパタケ その他 ノウタケ キツネノタイマツ 以上 |