昨年度のキノコ顕微鏡観察会は2月に実施しましたが、この時期は降雪が心配されますので、今年度から
12月の実施になりました。集合時間の9時30分には参加者の皆さんも揃い観察会が始まりました。
まず、吉田さんによる顕微鏡の使い方の指導があり、顕微鏡を初めて使う方も、吉田さんの丁寧な指導で
難なく使いこなしておられました。
続いて、大舘さんの指導できのこの顕微鏡観察となりました。午前中は押しつぶし方で、午後は切片を作
って胞子やシスチジアを観察し、さらに試薬を使っての観察も行われました。思い通りに観察できて歓声を
あげる方や、切片作りや鮮明な像合わせに苦闘される方など、きのこの顕微鏡の世界を堪能した一日でした。
観察したきのこの種とおもな観察対象、観察法は下記のとおりです。
オオトガリアミガサタケの子嚢s オリーブニガイグチの胞子s タマゴタケの胞子s
撮影 大館一夫 撮影 大館一夫 撮影 大館一夫
ツエタケのシスチジアs ヤグラタケの分生子s
撮影 大館一夫 撮影 大館一夫
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